私は❝ストレス❞にかなり弱い。
例えば、新しい人間関係。人間関係が「うまくいくかな」と不安になるのはもちろんのこと、うまくいっていれば「うまくいく日々が続くだろうか」「でも本当はこう思っているのではないだろうか」と心配事を日々巡らせてしまう。
不要な感情であることなど、はじめからわかっている。
無駄な時間であることも、必要のない思考であることも。
でもどうしてもこう考えてしまうのです。
何を試してもだめ
いろんな本を読み漁っていろんな方法を試しました。
例えば「反応しない」。そのものごとに反応し過ぎていることがすべての元凶なのだから、感じないように、反応しないようにする……といった仏教的な手法だ。しかし、そもそも「反応してしまう」ものごとに対して、反応しないようにするといったことはできなかった。
例えば「マインドフルネス」。瞑想をして思考をスッキリさせたり、ぐるぐる考えてしまう気持ちにストップをかける手法だ。もちろん、続かなかった。しまいには「ああ、今日も瞑想しないと。いつやろうか?今日は出かけるからいついつまでに……」といった無駄な悩みが増えていた。
例えば「楽しみを増やす」。楽しみまでの時間はワクワクすることができたが、楽しみが終わりかけていくにつれて、気持ちは前以上にどんどん落ち込んでいった。楽しいことがあったのに、それが幸せであればあるほど、反動のつらさは増していった。
楽しいことさえストレスになる
ストレスがないと人は死んでしまう、おかしくなってしまうと聞いたことがある。
変化がストレスだから、できるだけ現状を維持していたいと思ってしまう。
こんな人は、少ないのでしょうか?少なくとも、私の周りではおらず、この思考に共感してくれる人がいない(そもそも周りという周りが少ない説もあるが)。
ストレスについて調べてみると、日常の中で起こる様々な「変化」「刺激」に対する反応のことをストレスとするようでした。つまり、楽しみという「刺激」が励みになる人もいれば、不安や心配になる人がいるということ。
私は圧倒的に後者で、人生損してきていると思う。これはもうずっと生まれた時からの思考のクセ。
ストレス対策を模索している
過度なストレスはNGだが、適度なストレスは意欲に繋がると、どの書籍を読んでも出てくる。
要するに、ストレスへの自分なりの対策・対処を持っていれば、強い味方にすることができるということでしょう。こんなこと書く人は、本にはいないだろうけど、私のストレス対策はこれだ↓
なるべくジッとして寝る
結局行動したいけど、本当にストレスに耐えられないときは、とにかく目をつぶって寝ることだと思っています。こうして毎日を乗り切ってきました。眠れなくても目をつぶるだけで体は休まります。
ほかにもお散歩、読書、家トレ、料理、彼氏と会う……などがありますが、これは動けることを前提にしているわけで。ストレスを前に、動けない人がどのくらいいると思っているのでしょうか。本当にストレスに耐えられないときは、寝る。ただそれしか術はないと思っています。
(むしろいい方法があったら教えてください)
ストレスに弱いけど生きなければならないこの世の中ではつらいけれど、ストレス反応がなくなる生活を夢見て、私自身、ストレス耐性をもっと身に着けられたらと切に切に祈っています。