ネットに写真が流出している
昔の写真をネットから消したい
このようなお悩みは、有名人でなくても、一度は経験したことあるのではないでしょうか?
ネット社会と化した今、本当に個人情報の保護は守られているのでしょうか?
今回は「肖像権の侵害でいくら取れるのか」をテーマに、調べてみました。
肖像権の侵害
肖像権とは
「肖像権」とは、法律上の規定はありませんが、裁判所の判例では、「みだりに自己の容貌等を撮影され、これを公表されない人格的利益」として法的保護の対象とされています。
みお総合法律事務所様より引用
判断基準は3つ。
これらの基準を満たす場合に、肖像権の侵害として訴えることが可能だそうです。
私が経験したデジタルタトゥー
小学生のスポーツチーム
小学生のころ、あるスポーツチームに所属していました。
結構名のある強いチームだったこともあり、ネットには顔写真が掲載されたり、町のパンフレットに載ったりしていました。
しかし、当時から「顔が載るのは嫌だなあ」とは感じていました。
でも、子供ながらにそんなことは言えません。
中学生では海外短期留学
真面目だった私は、姉妹都市であるヨーロッパのある国に短期留学させて頂けることになります。
ヨーロッパに触れ、海外を身をもって経験するよい留学でしたが、顔写真がでかでかと未だに役場のHPに掲載中。
「ああ、いやだなあ」と感じています。
そもそも卒アルって必要なん??
調べたところ、卒業アルバムはそもそも「不特定多数の人が見るため」にあるものなので、肖像権の侵害として訴えるのが非常に厳しいものだそうです。
学校生活が楽しかった人、友達がいた人にとってアルバムは必要なものなのかもしれませんが、私にとってアルバムは足かせでしかありませんでした。
友人とのいい思い出は1つもないし、自分の顔も大嫌いでしたから(笑)
でも、小学校中学校、もしくは高校までアルバムをやたら作りたがる。
正直、こんなことは日本では無理でしょうが「作りたい人だけ作る」って制度に変えたらいいのになって思います。
小さくても、いやだと思っていた子供がいるんです。少なくともここに1人。
肖像権の侵害でいくら取れる?
結論から申し上げますと、内容によって3~200万とのことでした。
どれだけ「悪意があるか」「プライバシーを侵害しているか」「公の写真でないか」が判断されるようで、平均的には3~15万程度が妥当なようです。
「は?やっす」って感じますよね(笑)
結論、そんなもんしか守られていないわけです。
もっと規制を強化すればきっとバカたちは「表現の自由が奪われる」なんて表現するのでしょう。
いつも顔を晒したりバカにしてくる奴は顔の出ていない奴。
どうせならもっと大金を罰金にしたら、もっとネットが平和になるのに。
ホスラブって知っていますか?
皆様はホスラブってご存じでしょうか?
夜職や風俗系の店舗や個人名を出してボロカスに叩く用のサイトです。
バカみたいですがあるんですよ(笑)
もちろん、No1時代は「ブス」「早くやめろ」なんてのは日常茶飯事で、写真だって残ってしまうサイトに挙げられています。
誰がやってたんだろう。情報開示だけでもしたらよかった(笑)
ある後輩から急に「希様のこと書かれているよ!」なんてご丁寧に教えて頂いて。
最初はすごく気にしてたなあ懐かしい(笑)
本当にこの世にはありえない人たちがたくさんいるんです。
アンチは20%しかいない
アンチがいると「わたしはすべてに嫌われている」なんて思いがちですが、ノンノンノン!
アンチは全体人数の多くても20%くらい。割合でみるとこんな感じ↓
よく見てみてください。
アンチじゃない人は80%もいるんです。
よく忘れがちですが、いやな奴、自分のことが嫌いな奴は20%くらいしかいないんだなあって思えると楽ですよ。
嫌な気持ちになったり、嫌なことされたり、書き込まれたときは思い出してみてくださいね。
まとめ:今どき晒しとかクソリプしてるやつっているの?
いかがでしたでしょうか?
まあ結論は、晒され損ってとこでしょうか。
とはいっても、どうしても消してほしい写真や画像があったり悩んでいる方は、一度法律事務所等に相談してみてくださいね。
無料相談はいくらでもありますから。
ところでこのご時世、時代に「クソリプ」とか「晒し」とかしている人ってバカですよね。
信用がなくなってしまうのは自分なのに。
大切にされないから、大切にされている人を憎んでいるのでしょうか?
もっと大切にされなくなってしまうのに。
それでは今日はこの辺で。
今日も元気に笑顔で過ごしましょう。
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