この記事は、このweb記事を参考に、思ったことを書いています↓
日本では、若い女の子とデートや食事、あるいは身体の関係になるために、大金を払う男性がいるということが当たり前になりつつあります。近年は『援助交際』『パトロン』から名を変えて、『パパ活』として、若い女性たちの間で、大流行しています。
一方、これは世界的には稀な現象で、若い女の子と一緒に時間を過ごすというだけで金銭が発生することは、基本的にあまりないようです。身体の関係があるならば、別ですが。
なぜ、日本ではパパ活文化が流行っているのか?
欧州ではなぜ流行らないのか?
根幹にある日本の❝若さへの考え方❞について、思ったことがあるので、深掘りしていきます。
女性は❝若さ❞に価値があるという考え方
「女性は若いことに価値がある」
「若いのは今の内だけ」
「若くてかわいいのは当たり前」
「若くていいな、私も20代に戻りたいよ」
この手のセリフは、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
日本は基本的に、女性は若いことに価値があるとされています。その裏には「こどもを産むのが女性の仕事」「若い方がこどもを産める可能性が高い」という、潜在的な刷り込みが隠されています。
若さを売る日本①「美魔女ブーム」
日本の女優さんたちは、みなシミ・しわがなく、お肌が赤ちゃんのように艶肌であることを求められています。少しでも、シミ・しわが目立つと「○○も老けたね」「昔はもっときれいだったのに」と、あたかも歳をとることがいけないことのように取り上げられます。
一方で、欧州では、シミ・しわがないことが「おかしい」「違和感がある」とされているようです。歳をとることが美しいとされているのです。日本は、自然であること、生きるということの本質を、見失っているように感じます。
若さを売る日本②「今が一番価値が高い」という大人
10代20代の間は特に、「今が女性として一番価値が高いのよ」「今のうちにいい男を捕まえなさい」「パパ活とかしたらいいのに今のうちに」なんて言われる機会も多いです。
この裏には「今しか価値がないのよ」「あなたには若さしか価値がないのよ」という皮肉感情が隠れていないでしょうか?本当に若さは価値なのでしょうか?では、歳をとってしまっては価値はないのでしょうか?
ああ、生きにくい。生きにくい世界感を作っているのは、日本人そのものです。
一方で、欧州では、若さに価値があるとは思われていません。むしろ、10以上の歳が離れたカップルや夫婦は、冷たい目で見られる可能性が高いらしい。
サイト主自身、13歳離れた彼がいますが、よく考えたら、私が生まれたころに彼は中学1年生。サイト主の見た目が老けているから白い目で見られることはありませんが、歳の差だけを聞いたら「え、ロリコンじゃん」と思われてもおかしくはないでしょう。
まとめ:年齢に関する考え方を改めたい
いかがでしたでしょうか?
サイト主は、歳をとることにむしろ楽しみが生まれているタイプです。
ずっと若くいたいとは思っていません。
とはいえ、老けたくないとは思います。
でもこれも、きっと日本に住んでいるから生まれている感情なんでしょう。
あなたはどうですか?若い女性がやっぱりいいですか?
特に、日本は男性よりも女性の方が❝若さ❞を重視されている気がします。
まるで歳をとった女性には価値がないかのように。