おはようございます！
ノゾミです($・・)/~~~
本日は、
節約したいけど、ケチって思われたくないわ
家計改善は節約からとかいうけど、節約ってケチのすることじゃん！
なんて勘違いしている方に向けて「ケチ」と「倹約家」のちがいを解説している記事になります＾＾
希様は普段、家計改善のアドバイスや、フリーのFPとして家計見直しのお手伝いをしています。
家計改善の最初に手を付けるべきところは支出の削減、特に固定費の見直しや節約です。
これをいうと大多数の方が「ケチになりたくない」「節約とはケチのすることでは？」と困惑されます。
ちがうんです。
節約できるとは=倹約家であるということ。
つまり賢くお金を取捨選択して使えるということです。
以下で詳しく、例を交えて解説していきましょう。
お買い物のとき…
子どもが犬のおもちゃを欲しいとねだりました。
さてあなたならどうしますか？
購入してあげますか？それとも「わがまま言わないの」と叱りますか？
ここでは「買ってあげない」ことが正解だとして話をすすめます。
ケチさんと倹約家さんはこのように答えます。
そんなものいらないよ！もったいない！
同じようなおもちゃ持っているでしょう？
ケチは、ただもったいないという理由で購入しません。
一方倹約家は、「必要でない理由」が明確にある場合に購入しません。
今回に関しては、似たおもちゃを持っているからでした。
じゃあこの場合は…
子どもがこの鉛筆が欲しいといったとき
さてあなたはどうでしょう？
ケチさんと倹約家さんはこう答えます。
同じ鉛筆あるでしょう！要らないよ！
あ、バーゲンバーゲン！（走っていく）
これでやると勉強のやる気が出るの？
きちんと宿題をできるのならお金を出して買うよ＾＾
ケチは、「オトク」に見えるものしか買わない習性があります。
「バーゲン」「セール」「〇％オフ」「〇割引」「〇円引き」…
でもそれって本当に安いのでしょうか？
たったの10円しか安くない牛乳のために、30分かけてガソリンを使って買い物に出向いていませんか？
そんなあなたは「時間の単価」の考え方について学びましょう。
あなたの時給に見合った値引きなのかを考えてから行動するだけでも全然変わってきます。
一方、倹約家は「投資」へのお金は惜しみません。
自己投資・子の投資・勉強・塾・習い事・読書…知識や経験にお金を使います。
人間、死の間際には「経験」しか残らないそうです。
身体も思うように動かず、自分が行動できなくなってもなお、記憶と経験は残るからだそう。
旅行や趣味、家族との時間、自己投資などを削ることが節約ではないということです。
大切なことなので強く覚えておいてください。
自己投資では…
では、わかりやすい例として、自己投資についてみてみましょう。
英会話ができるようになりたい！
このようにあなたが思っているとします。
この時あなたならどうしますか？？
ケチさんと倹約家さんはこう↓
英会話スクールは月6000円前後…高いし独学しよう
他社と比較しても毎日受けられるコースで6000円はオトクだな。
少々高いけど、1年で上達できれば7万くらい。
年間7万の不要な支出を洗い出せばいいだけだね！！即申し込みしよう！！
ケチは高いという理由だけで独学を選択し、晴れて挫折します。
独学というのは時間の余裕と心の余裕がなければ非常に難しいです。
特に自分の普段使わない「英語」そしてそのなかでも「会話」というのは1人でマスターするのはかなり難しい話です。
倹約家はお金がかかる中でも比較してお得で合理的なプランを見つけ出します。
そして自己投資にはお金を問いません。
お金の使い方次第で、幸福にも不幸にもなりえることを理解していただけましたでしょうか？＾＾
ケチと倹約家のちがい
今回参考にした書籍は橘玲さんの「人生の資本論」です。一部ですが。
ここではこのように述べられていました。
たったこれだけの簡単な違いです。
必要なものを絞って使う「節約」はケチではなく倹約なんです＾＾
逆にいえば、本当に価値のあるものにしかお金を支払わないスタンスですから、「喜んでお金が払えるもの」「価値を感じるもの」以外のものはガンガン削ります。
シビアにものを見極める力をつけることが大切なんですね＾＾
まとめ：節約はケチではない
いかがだったでしょうか？
なんとなく同じだと思っていた言葉が全く違う意味だったことに気が付けたと思います。
節約は悪ではない。ケチではない。
あなたの生活を豊かにする一つの手助けになってくれると思います。
これからも節約、固定費削減をして豊かな家計に改善していきましょう＾＾
本日はここまで！
それでは今日も元気に笑顔で過ごしましょう＾＾
では
冷静に 清浄に 心乾かすことなかれ
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