【マインド】理想の死に方~お金編~『DIE WITH ZERO ビル・パーキンス』

マインドセット

希様
希様

おはようございます!

ノゾミです($・・)/~~~

「所得の10%を貯蓄せよ」

お金持ちになるために使う前に貯金する。

これは貯蓄の観点からは一番手っ取り早くそして当たり前の法則です。

希様も、家計改善として「固定費を減らす」「貯蓄する」「節税する」ということを徹底的に記事にしてきました。

でもよく考えてみてください。

お金が数千万、数億円溜まったとしても、死ぬ時までに使えなければどうでしょう?

いぬきち
いぬきち

もっと働かずに遊んだらよかったワン

うさぴ
うさぴ

でも年老いたらなかなか旅行とかもいけないぴょん

今回は、いつもとは別の切り口でお金を見ていきたいと思います。

参考書は『ゼロで死ね』でおなじみ、『DIE WITH ZERO ビル・パーキンス』。

この思考も面白く、一理あるなと感じたので紹介させていただきます♪

それではスタート!

生前贈与と死別贈与の価値のちがい

例えば、Aさんは老後のお金として3000万を60歳で貯蓄しました。

大きな病気にかかるかもしれないし、介護になるかもしれません。

Aさん
Aさん

もしお金が残っても、子や孫に贈与できるからいいわ^^

Aさんと同じように思う方もいらっしゃるかもしれません。

残念ながらここには大きな勘違いが生じています。

自分が生きている間に子や孫にお金をあげることを「生前贈与」、死んだ後だと「死別贈与」といいます。

お金は、手にする時期によって価値が変わることをご存じですか?

Aさん
Aさん

え!?!?

子供たちへの遺産

本当に子供や孫たちを思って遺産、お金を渡したいと思うなら、なぜAさんの死を待つ必要があるのでしょうか?

お金を贈与したいなら、彼・彼女らが本当に活用できる適切なタイミングで適切な額を生前贈与するべきではないでしょうか?

例えば、25歳で受け取る300万には、「子育て資金」「住居購入費」「教育費」「結婚式代」だけでなく、「海外旅行」や「留学」にだって使えます。

たくさんの使い道がある=価値がかなり高いお金です。

でも、Aさんが85歳で死んだ場合、子は65歳としましょう。

そこで300万をもらっても、これから留学に行ったり海外へ飛び回るのはできなくはないですが持病を持っている可能性も否めません。もしかしたら先に死んでいるかもしれません。

家はもう買っているし、結婚式・子育てももう終わっています。

そして、死別贈与とはどちらかというと「悲しみのお金」です。

生前贈与は「うれしいお金」です。生きているときに渡してもらえるありがたみの深いお金です。

この書籍では「死別贈与はうれしさ半減価値激減」と記されています。

「若くてお金が必要で、尚且つ適切にお金を使える時期」に生前贈与することが一番幸せであるということに納得いただけたでしょうか?

長寿リスクに備える方法

Aさん
Aさん

そうはいっても長生きしたらお金は要るし…

ここで、保険の登場です。

あまりお勧めはしたくない(どちらかというと保険嫌い(笑))ですが、この書籍には保険に加入することをおすすめされています。

しかも「生命保険」ではなく「長寿保険」です。死んだらもらえる保険じゃなくて、長生きするとお金がもらえる保険です。

まあでも正直、希様的にはできれば、自分での投資と貯蓄で賄い、病院費や介護費は「社会保険」で賄うのが一番かと思います。

この辺はまた別記事作成しますね♪

著者は日本人ではないので、保険をすすめられていますが、日本に住んでいればほぼ保険は要らないですからね^^社会保険で充分です!

保険はあくまで、とっても不安な人向けです。人それぞれ「リスク」への感じ方・許容度は違いますからね^^

死についてライフプランニングしているか?

人は死が迫っていないと合理的な判断ができないことがほとんどです。

現に、余命宣告を受けて人生が一変したり、今まで仕事を理由にやってこなかったあれこれをやったりします。

人生の残り時間を意識することで「今やるべきこと」「やりたいこと」を判断できるようになります。

あなたは本当に死んでから家族にお金を渡すのか?

それとも、今娘の結婚資金として生前贈与するのか?

孫の海外留学費用に生前贈与するのか?

限られた時間とエネルギーをどう使うのか。

しっかり考えてみませんか?

死別贈与や、死んでからのお金というのはあなたの「ムダ働きの象徴」と呼べます。

もっとあなたや子・孫の経験にお金を使いませんか?

健康寿命と経験にお金を使うということ

日本は実は長寿大国とは言われますが、健康寿命はそれほど長くありません。

「時間」がどれだけあろうとも「お金」がどれだけあろうとも、健康がなければどこへも行けず、お金も時間も使えないです。

そして体も動かなくなったとき、人間に残るものは「記憶」です。

経験は記憶へと変わりずっと残ります。

物は買っても使えなくなったり着られなくなります。

経験にお金を使うことが一番人生の幸福度が高まることが研究でもわかっているそうです。

仕事も大切・家庭も大切です。でもあなたももっと大切です。

あなたのや立体事、経験を増やしませんか?^^

まとめ:でもゼロで死ぬってむずかしいよね(笑)

そう、ゼロで死ぬってむずかしいですよね(笑)

なかなか残さず死ぬってむずかしい。

何が言いたいかって、結局死ぬためにお金を貯めるのはやめましょうねってこと。

私はお金をためて投資で増やしたり、副業して収入を増やしたりすることを発信していますが、「使い道」決めてますか?

お金を貯めるが目的になっていませんか?

もちろんお金をためてFIREする!という目標ならそれはお金をためるが目的ではないのでいいと思います。

お金は目的じゃなくて手段です。

お金を追い求めるとお金に厳しくなったり、自分のやりたいことや好きなことを制限しすぎたり…いろいろあります。

もちろん使い放題はただの浪費家です。取捨選択をどうかしてくださいねというお話でした♪

本日はここまで!

それでは今日も元気に笑顔で過ごしましょう^^

希様
希様

冷静に 清浄に 心乾かすことなかれ

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