ここにいる全員に認められたいと思ってしまう。
ここにいる全員に負けたくない！
このような「承認欲求」というものはだれでも備わっています。
しかし、しばしば、承認欲求が独り歩きをしている方を多くみかけます。
本日は、そんな「承認欲求」に苦しむ方に向けての記事になっています。
筆者自身、承認欲求が強くて強くて悩んでいました。
今も、自ら承認欲求を理解し、抑えられていますが、たまに辛くなることもあります。
承認欲求とはなんなのか？から対処法までご紹介していきます。
承認欲求とは
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。」
Wikipedia
つまり「認めて欲しい」のです。
人はだれでもこの欲求を持ち合わせているといわれています。
マズローの段階欲求
これら5つの欲求を人間は持ち合わせているといわれています。
代表的な欲求として「承認欲求」があがるわけです。
具体的にあげるとすれば、
みたいな感じの感情のことです。
承認欲求の2種類
承認欲求には「他者承認欲求」「自己承認欲求」の2種類があります。
簡単にいうならば「他者に評価されたい」という気持ちなのか「自分の実力を発揮したいなど、自己評価をあげたい」という気持ちなのかのちがいです。
「自分の軸」を持ち合わせている「自己承認欲求」は＋に働きやすいですが、他人軸評価である「他者承認欲求」は−に働きやすいとされています。
例えば、他人からの評価を気にしすぎ、仕事が断れなくなったり、人に頼らずに解決しようとしたり、最終的には気にしすぎて鬱になったり…です。
以前はわたしも他者の目が気になって気になって仕方ありませんでした。
今は気にしなさすぎだといわれますが（笑）
承認欲求はあってもいいの？
承認欲求のメリット
承認欲求は、あると疲れる・あるとしんどいイメージがありますが、成長することができたり、がんばることができるという点ではメリットです。
といっても「他人に認められたいから頑張る」のではなく「自分の目標を超えるために頑張る」という思考に変える方が良いでしょう。
自分軸で何事も考えることが大切です。
承認欲求のデメリット
このように、他者承認欲求を持ってしまうと、デメリットが強く出る傾向にあります。
自分の軸を持つことで、モチベーションが下がることはおろか、他人の目が気になることなどはありません。
自分の意見を尊重し、自己努力につなげることができます。
他者承認欲求は自傷行為
他人の目を意見を尊重し、満たそうとする「他者承認欲求」。
これらのために行動してしまうと
など、誰よりも一番になるためになりふり構わない手段に陥ります。
もちろん、お金を稼ぐことや整形は悪いことではありません。
それが自分で決めた「やりたいこと」「目標」ならば、です。
相手を傷つけなくても、他者承認欲求のための行動・行為はすべて「自分を傷つけている」ことに他なりません。
肩書に縛られる人の末路
「俺フェラーリ乗ってるんだよね」
「この俺を振るの？」
「このあたしの時給はいくらだと思う？」
「永遠に整形したい場所がなくならない」
他者承認欲求のために生きてきた人は、見た目・身なり・所持金など「肩書」ばかりを気にする傾向にあります。
これらの言葉の裏返しはこうです↓
あなたは、自分で自分を責めていませんか？
自分で自分を追い込んではいませんか？
まとめ：承認欲求は「自分のために」持とう
お金がなくたって、見た目が良くなくたって、あなたを大切に思ってくれる人は必ずいます。
自分で自分に「価値がない」と決めつけるのはもうやめにしませんか？
他者承認欲求のために生きるのはもうやめにしませんか？
正直、未だに筆者も自分を受け入れる練習中です。
すべてを完璧に受け入れられてはいないし、まだ他人が気になるときもあります。
でもきっと、歳をとるにつれて少しずつ、受け入れられるようになっていると信じています。
長年他者承認欲求で生きてきた私ですから、なかなかこのしこりは取れません（笑）
でも、前向きに、客観視してとらえ、日々少しずつでも成長できています。
あなたもきっと大丈夫。
もう肩書に縛られるのやめにしませんか？
本日はここまでです。
それでは今日も元気に笑顔で過ごしましょう。
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