「固定費」は一番削るべきところだと知りながら、FPのわたしが1人暮らしをする3つの理由

家計改善

「お金がもったいない」

「実家に暮らせるなら暮らせばいい」

お金について学び、私はそう、確信しています。

18歳から一人暮らしをはじめ、コロナ禍で実家に帰るまで、私は一人暮らしするものだと、そして一人暮らしは有意義なものだと、そう思っていました。

確かに、一人暮らしは、自由で楽しさや若さを満喫するだけの可能性を秘めています。

でも、やっぱりお金がかかる。

いまのうちに貯めておきたいと言う思いから、実家暮らしは理にかなっている、将来に備えられる、不安が減る、選択の自由は増える(仕事を急にでも辞められる)と感じています。

しかし、約1年半ほどの実家暮らしを経て、再び一人暮らしをするようになりました。

そんな私が一人暮らしを選ぶ理由を自己肯定を高めるために列挙していきます。

1人暮らしをする3つの理由

理由①パピーとの不仲

このブログでもたびたび登場しているうちのパピーですが……。

正直めちゃくちゃソリが合わない。

なんせ父とは波長が合わず。

昔から幾度となく揉め事が絶えませんでした。

そういうのに疲れた、飽き飽きしたというのが一番の理由です。

高校生の時代に一人暮らしをはじめた理由も(本当は彼氏と同棲)、パピーが原因でした。

縁を切りたいけど切れないもの。

今は疎遠で連絡すらとっていません。ていうかブロック★

いいんです、嫌いなものは排除、嫌なことからは全力で逃げるって決めてますから。

「家族は大事にしなきゃいけない」ってこれ、幸せな人がいえるセリフだと思っています。

そうじゃない人もいる、これを認められない人って仲良くなれないです。知らんけど。

理由②財布は豊か心は貧乏

確かに実家にいるときは、財布は豊かになっていきました。

買うものもなければ出かけることもない。

出かけることもないから、メイク用品なども減らない。

正直地元には未練が一切なく、友達もいないので、マジでやることないおばあちゃん生活。

21時に寝て4時5時に起きる生活でした。

愛犬♡がいて毎日幸せだったけど「こんな若いうちにこんな生活してていいのか?」「なんか20代もったいなくねえか?」「結婚願望はないけど恋沙汰がなさすぎではないだろうか?」といつのまにか悩む日々になっていました。

何事も悩みたがりだね、とよく母には言われています。

財布は肥えたけど、充実感が薄かったのかも。

安心できる生活だけど、人として社会に生きている実感が湧かなかったんです。

理由③20代にしかできないこと

上記にもつながりますが…。

結局20代30代の若い時にしかできないことがたくさんあると思います。

旅行だって、若い時に行く旅行と、歳をとって足腰悪く動けない時に行く旅行、楽しさや吸収量が格段に変わるはず。

20代前半で貯金をして隠居生活、ちょこまかとした収入で貯金しながら生活費を出すみたいな生活も楽で楽しいのは楽しいけど、ワクワクドキドキはなかった。

結局、私は刺激を求めるタイプみたいで、楽しいことを追い求めたいと思ってしまったみたいです。

特に、仲の良い友人と会うと、ああ、なんだか楽しそうって思っちゃってました。

他人軸判断すぎるけど笑

今は逆に、隠居生活したいなあと思うけど、これはきっと無い物ねだりで、隠居生活に戻ればまた「20代らしい生活」的なのを送りたいと思うんですよ。

まとめ:1人暮らしは絶対経験した方がイイ。ムダ金じゃない。

いかがでしょうか。

私は、合計5回以上もの引越し経験があります(笑)

正直ムダ金だったなという支出もたくさんありますが、1人暮らしや引っ越しの経験ってめちゃくちゃでかいです。

感謝の気持ちや、他人に支えられて生きていることを実感します。

お金はかかるけど、1度は人生経験になるなあと確信しています。

もちろん、何不自由なく実家暮らしできる人は、その方がお金もかかりにくく、暮らしやすいから良いと思いますが、視野を広げるためにも経験してみる・考えてみるという体験をしてみて欲しいです。

1人暮らし、考えてみると意外と深い。

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