「働きたくない」「働けない」そう思い込んでいただけだったと気が付いた話

マインドセット

「働きたくないなぁ」

「もう何だか働けない気がする」

しばらくの年月、こう思って過ごしてきました。

ライターの仕事を在宅で行ってはいるものの、かなり緩く、案件も絞って働いていました。

一時期は1人ブラック企業化していたので、よい休みにはなったものの、そのまま勢いを戻せず、コロナを理由にずるずるとゆったり過ごしてきました。

仕事を辞めるたび、長期で休むたびに思います。

「ああ、もう働けないんじゃないかなぁ」

「みんな私に怒ってくるし、役立たずって思われてるだろうなぁ」

「もう働きたくないなぁ」

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この休みに終止符を打つべく、6日ほど、祖母や母・愛犬と会い、できるだけデジタルデトックスをする週を作りました。

その最終日、10代の頃、アパレルでお世話になった先輩と新幹線に乗って一緒に東京に戻ることに。

私から見たらその先輩は、いつも優しくて笑顔で傷つかない、強い女性だと思っていました。

先輩は、海外旅行が大好きで、国内だろうと海外だろうと1人で旅して回ります。

旅が好きだから、休めない仕事にはなるべく就かないといっていたことに、すごく感銘を受けたことを覚えています。

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あれから5年以上、仲良くしてもらっています。

そんな大好きな先輩は、8月で仕事を辞めるようで。

「半年くらい休みたいんだ〜休める小金は貯めたから(笑)まずは四国を自転車で回りたいんだよね〜」

と。

なんと、なんと。

すてきすぎやしませんか?

1人を楽しむって、自分を楽しむって、人生を楽しむって、先輩のことをいうんだなあと。

私はいつもその先輩といると本当に元気になる。

自分も生きててよかったんだなあって思ったりします。

かなりのネガティヴ人間なので、このように感じる友人や先輩ってなかなかいないので珍しいです。

仕事を辞める……という話から、先輩の仕事遍歴をつらつらと教えてもらいました。

先輩も割と転々と職を変えていて、いろんな経験を持っている人。

でも、でも、そんな仕事ができる先輩でも、仕事を辞めるときは「また次働けるかなあ」って思うし、「働きたくないなあ」って思うって

なんだ、わたしだけじゃないんだ。

わたしが勇気を貰っている先輩ですらそうなんだから、わたしが悩まないわけないじゃん

そう思えた出来事でした。

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てなわけで、わたしの人生の長期休暇は6月で終わりを告げたのですが。

なんやかんや仕事をバタバタ片付けていたらブログが疎かに。

今わかりやすい参議委員選挙の解説を執筆中です。

今日は出先からこの記事を書いています。

忘れる前に、と、日記っぽくなってしまいましたが、わたしのリスペクトは伝わるでしょうか。

わたしの大好きな先輩1人と会えたお話でした。

(実は共通で大好きな先輩がもう1人)

ではまた

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