おっぱいなにカップ?
〇〇ちゃんエッチそう!
脱毛してる?じゃああそこの毛もないの?みてみたい!
全くもっておじさんを否定するつもりでも、男性を否定するつもりでもありません。
本日は実際に体験し、出会ったキャバクラのお客さん、通称おじさんたちに思うことをお話します。
Q:キャバ嬢には卑猥な言葉を受け取る義務がある?
これらは、どんなキャバ嬢でも経験しているのではないでしょうか。
「お金をもらっているから仕方がない」
「お金持ちのお客様だから仕方ない」
「そういう仕事だから仕方ない」
そう思っている方がほとんどでしょう。
実際こんなことをネットに書き込めば、
「そういう金の稼ぎ方してるのはあなたでしょう」
「夜職のあなたに発言義務はない」
といわれます。
では質問です。
答えはすべて「NO」でしょう。
では、なぜキャバ嬢ならいいのでしょうか?
もちろん、平気で返答しますし、ボディタッチをされてもうまくかわします。
そして何も感じていませんでした。いえ、そう思っていました。
好きと選り好みは違う
夜職から離れて1年。
知人の紹介で、男性と電話する機会がありました。
お会いしたことはないけれど感じのいい方といった印象です。
顔もまだ見ていません。
そんな彼は打ち解けてきた私にこんな質問をしました。
「写真すごく細いね!体重何キロ?何カップ?」
すごくモテる感じの話し方やラインだったので嫌な気分は全くしていなかったし、この質問をされたときは本当になんとも思っていませんでした。
でも電話を切った瞬間、大きなため息とつかれて何かがなくなっていく感覚に陥ったんです。
毎日の出勤で気が付かなかったけど、こんな些細なことで私はすり減らしていたんだと確信しました。
そして、まだまだ夜職への偏見は多いんだなと実感しました。
昼職にだって変な人はたくさんいるのにね。
「この人がタイプ!」「この子かわいい」
この発言は何ら間違ってないと思います。
そうやって女の子を選ぶお店ですから。
「顔ブスだな」「お前おっぱい何カップ」
これは昼職で行っていたらセクハラですよね。
お金を払っているからいいというのはなんとも男が優先される社会過ぎませんか?
ヤりたいならヤるお店に行ったらいいんです。
お客様とお店の人にも適度な距離感が必要。
仲のいい人には何も思わないでしょうが、初対面・酔っている・調子に乗ってという意味不明な理由でこの発言をするのはどうなのでしょうか?^^
Q:店員には傷つく言葉を受け取る義務がある?
(あ~イライラするなあ)店員!これどうなってんだよ!
(疲れたなあ)おねえちゃんがかわいかったら指名したかったのに!
お客様がイライラしたこと・嫌なことがあったことを聞くのがキャバ嬢の仕事。
愚痴を言うなとは全く言っていません。
でもお金を払ったら八つ当たりしていいのでしょうか?
結局、女を下見にてしている行動ではないのでしょうか?
店員さんになら逆切れしてもいいのでしょうか?
店員さんになら八つ当たりしてもいいのでしょうか?
潜在的にこう思っている男性が少なくないような気がします。
この辺に関してはコチラの書籍がかなりおすすめです↓
女性にはもちろん読んで欲しい1冊ですが、これをすべての男性に読んで頂きたいと思う内容です。
気が付いていないだけで誰かの心を傷つけていることがある。
気が付いていないだけで、昔から日本の男尊女卑は変わっていない。
それを改めて実感してほしいです。
男性は権力を追い求める生き物。
どうしても自分が負けそう、または、負けかけていると感じると、反発したくなる批判したくなる気持ちが湧きます。
それを理解するだけで世の中は変わっていくのではないでしょうか。
Q:セクハラとはどこのだれからなのか?
…(おしりさわさわ)
〇〇ちゃんかわいいのに彼氏いないの!
俺が若かったら付き合ってあげたのに
セクハラっていつから生まれたんでしょうか。
昔からあった現象なのでしょうか。
でも、よく考えてみてください。
って言われても嫌な気持ちにはなりません。
むしろ、〇〇君に褒められたうれしい!家行きたい!ってなります(笑)
でも…
って言われたら。虫唾が走ります。
つまりは、なにを言われるかよりも誰に言われるかな訳です。
セクハラとはいじめとは同じではないでしょうか?
嫌な気持ちになる時点でそもそも人としてアウトなことしてますよね。
仲いい友達に「バカ」といわれても何も思いませんが、見知らぬ人に「バカ」といわれたら、イラっとしませんか?
このように、見た目で判断しているわけではなく、相手との距離感が大切だというわけです。
距離感はお金を払ったとて、縮まることはない。
愛はお金では買えないのです。
まとめ:女はすり減らして生きている
共感してくれたあなた、学ぼうと思っていただけたあなたはぜひ、この本を手に取って読んでみてください。
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キャバ嬢は思ってるほど簡単には稼げません。
人気で有名な売れっ子キャバ嬢ですら、身体を売っている人もいます。
でも本来はそんな仕事ではありません。
それを主張して何が悪いのでしょうか?
今回は女性がすり減らしている話をしましたが、次回は男性がすり減らしている「夜職」のお話をする予定です。
男尊女卑の世の中ではいけないですからね。
しかし、女性はかなり男性からだけでなく、政府、社会からすり減らされていることを認識してくださいね。
それでは本日はこの辺で。
今日も元気に笑顔で過ごしましょう。
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