【キャッシュレス化】PayPayなどの電子マネーの普及率、日本は世界の3分の1

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電子マネーなんて難しくて現金がいいわ

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キャッシュレスにする意味なんてあるの?

本日はこのような方に向けての記事になっています!

近年、キャッシュレス化と題して「電子決済」「QRコード決済」がどんどんと普及しつつあります。

コロナパンデミックの影響もあり「非接触支払い」に日本もやっと本腰を入れ始めたように見受けられます。

希様
希様

筆者は完全にキャッシュレス化させていて、現金はほとんど持ち歩きません!

本日は「キャッシュレス」の良し悪し、キャッシュレスの色々を覗いていこうと思います。

世界のキャッシュレス事情

世界のキャッシュレス普及割合

「キャッシュレス推進協議会」が発表した2021年の調査では、世界のキャッシュレスの普及率は以下の通りでした。

  • 韓国:94.7%
  • 中国:77.3%
  • カナダ:62.0%
  • オーストラリア:59.0%
  • シンガポール:57.6%
  • イギリス:57.0%
  • スウェーデン:48.9%
  • アメリカ:47.0%
  • フランス:44.8%
  • 日本:24.2%
  • ドイツ:17.9%

平均70-50%の使用率に対し、ここまで普及をがんばろうとしても日本では24.2%止まり。

マイナンバーカード登録で最大7500円分のポイントをもらえるキャンペーンを延長してもこの有様です。

キャッシュレス決済手段は?

「経済産業省」が発表しているキャッシュレス・ビジョンというデータを見ると、主要な決済終段は3種。

  • 前払い→電子マネー(交通系やPayPay・d払い)
  • 即時払い→デビットカード・QRコード
  • 後払い→クレジットカード

があるとなっています。

そして最も多い普及が「後払い」であるクレジットカード。

次に電子マネ―、デビットカードと続きます。

こちらはだれもが予想できる順位なのではないでしょうか。

顧客はほぼメリットしかない

たった2つのデメリット

顧客側、つまりカードを使う側のデメリットは…「流動性がない」こと。

そして、クレジットカードは一括払いだろうが借金であること。

この2つがあげられます。

まず1つ目の「流動性」に関しては、電子マネーにおけるデメリットです。

  • 1度入金したら取り出せない
  • 入金を忘れていたら一生会社のもの
  • 使えないお店がある

まだまだ普及も少ないので、使えるお店も限られます。

そして、好きなようにお金を取り出したり移動させることは不可能です。

まあ少し不便ですよね。

次に、2つ目の「借金」であるという認識、皆さんにはありますか?

1か月遅れて引き落としがある=カード会社が立て替えてくれているというわけです。

うれしいポイント還元や割引の特典がありますが、しっかりと仕組みを理解し使用しましょう。

  • リボ払い
  • カードローン
  • 2回以上の分割払い

これらは危険です。絶対に使ってはいけません。

メリットばかり!

顧客は、使い方さえ気を付ければあとはメリットばかり(^^♪

  • ポイント還元
  • 〇%オフ
  • 決済が手早く完了
  • 荷物や財布を持つコストがなくなる
  • チャージも即完了

このように「お財布を探す時間」「お財布を無くしてしまうリスク」「お金を数える時間」等、ムダな時間をなくしてくれる最強の決済方法といえるのではないでしょうか。

すぐに換金できないこと、先ほどお話した「流動性」に関してとてもデメリットを感じるけれど、そのうち普及してきたらできるようになる気がします。

あくまで気がする程度ですが(笑)

アフリカでは、キャッシュレスが主流で、QRコード決済を使用してお金を送金し合うそうです。

インフラ整備が整っていない国では、現金や銀行よりも電子マネーのほうがはるかに信用できて便利なのでしょう。

お店側から見たキャッシュレス

経営から見るデメリットも少ない

デメリットとしては「導入コスト」「手数料」の2つでしょう。

導入度コストは、キャッシュレス決済用の機械や電子機器を購入する必要がありそうです。

また、電子マネーでもクレジットカードでも、手数料は必ず引かれます。

手数料は業種によって異なるようですが、

  • 飲食店→5%
  • 小売店→4%
  • デパート→2%
  • コンビニ→1%
  • 夜のお店→10%

ざっとこんな感じです。

10万円の飲食店なら5%の5000円を差し引きされるわけです。

このコストはかなり大きいですよね。

デメリットを上回るメリット!

しかし、デメリットを上回るメリットがあります。

そのうちの1つは「高額商品」を売ることができるということです。

なかなか手が出ないブランドバッグや家具、家電なども、クレジットカードがあれば、手元にお金がないお客様にも販売することが可能です。

つまり、販売する機会を増やすことができます。

そして「来客数」を増やすこともできるでしょう。

筆者自身そうですが、キャッシュレス決済の使えない薬局はいかなかったり「d払い」が使えないからここのカフェは利用を辞めようと決めたり…と、結構キャッシュレスの店を選びがちです。

  • 現金を持っていないからカードが使えるところがいい
  • ポイントを貯めたい
  • 基本キャッシュレス支払いを使用したい

このようなお客様も取りこぼすことなくゲットできるわけです。

キャッシュレスにしない理由があるでしょうか?

いや、ないでしょう。

まとめ:あなたはどこのキャッシュレス決済を利用しますか?

キャッシュレス決済を導入しない理由はありません。

  • 衛生面
  • 所持コスト
  • 保管コスト
  • なくすリスク
  • 時間コスト
  • 銀行の製造コスト

これらのすべてが浮いてきます。

ムダが省かれた最高の支払い方法ではないでしょうか?

有名な電子マネーでは

  • PayPay
  • LINE pay
  • メルペイ
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • auPay

などなど…でしょうか。

個人的にはクレカは「楽天カード」・電子マネーは「Suica」「d払い」・デビットカードは「三井住友カード」を使用しています。

ほぼ楽天カードを使用しますね。あとはサブ。

d払いも、楽天ペイがもっと普及してくれたら、楽天ペイに変更したいです(笑)

なんせ楽天経済圏を愛していますから!!!(´_ゝ`)

みなさんも、自分に合うキャッシュレス決済を探して使ってみてくださいね♪

それでは今日も元気に笑顔で過ごしましょう。

希様
希様

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