【2023年最新】新NISA、SBI証券VS楽天証券結局どっち論争の答えを教えます。

金融・経済

2024年1月、新NISAが始まります。

新NISAに関する解説は、いろんな参考動画・サイトがあるので省略。

結論から申し上げますと、新NISAは基本的に「SBI証券」で始めるのが一番お得!です。

以下に簡潔に理由をまとめていきます。

新NISAはSBI証券がお得な4つの理由

理由①日本株の売買手数料

日本株の売買手数料が、SBI証券は無料です。

正確に言うと、今年9月から無償化される予定です。仮に、無償化されなくとも、売買手数料はSBI証券のほうがもともとお得。

今後、楽天がどんな施策を打ってくるかわかりませんが、今のところはSBI証券に軍配が上がります。

  • 楽天証券:100万円まで0円
         以降2,200円〜 (100万追加ごとに+1,100円)
         
         かぶミニ:売却 11円/回
         スプレッド 0.22%

  • SBI証券:100万円まで0円
         以降1,238円〜 (100万追加ごとに+295円)
         ※2023年9月からこれを無償化予定
     
         S株:売却 約定代金×0.55% (最低52円)

理由②為替手数料が半額以下

米国株などに投資する際は為替手数料というものが掛かります。少額だと大したことない……と考えがちですが、チリツモで、結構な金額になることも多々あります。

SBI証券は、楽天証券よりも格安でドル転することができます。

  • 楽天証券:25銭
  • SBI証券:25銭
         ※住信SBIネット銀行を利用して外貨決済すれば6銭

理由③業績の安定

ニュースや決算をみても明らかですが、SBI証券のほうが圧倒的に財務の健全性・業績の安定を見て取れます。一方楽天は赤字を続けていて、さらには楽天経済圏でも改悪続き。

現在、私は楽天経済圏を愛用していますし、つみたてNISAも楽天で行っていますが、これからもポイント制度や手数料に関する改悪をしそうな可能性が高いのはやっぱり楽天証券かなと。

これからも楽天経済圏は使っていきたいと思っていますが、今回の証券に関しては、SBIに軍配が上がりそうです。今日の時点で(2023年8月18日)、わたしはSBI証券に乗り換え予定です。

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理由④投資信託保有ポイントがえぐい

まずはこの、死にそうになりながら作ったスプシをみてください。

クレカ積立限度額の毎月5万円積み立てで比較すると、SBI証券のほうがポイント的に有利になっています。(クレカでのポイント還元は同じだが、投信ポイントというものが付与されている。)ん?投信ポイント?なにそれおいしいの?

投資信託保有ポイントってなに?

投資信託を持っているだけで貰えるポイントってものがある!

これは楽天証券にもSBI証券にもあるのですが、システムがぜんっぜん違います。

楽天証券の投資信託保有ポイント

ちなみに、楽天証券は「目標金額に達成した最初の月だけ」ポイントが貰えるシステムになってます。

SBI証券の投資信託保有ポイント

次に、SBI証券は、保有の銘柄によってポイント還元率が変わります。主要銘柄でいえば、

  • eMAXISSlim 全世界株式:0.042%
  • eMAXISSlim 米国株式:0.0326%

これが意外と侮れなくて、SBI証券は「毎年、毎月の保有投資信託平均額に対して」ポイントが貰えるシステムになっています。だから、投資信託保有ポイントが年々増えていく構図になっています。

実は最初は楽天がお得⁉

ほぼ死にかけで作ったこのスプシをみてください。

楽天証券は、楽天のクレカで5万・楽天キャッシュというややこしいQRコード決済とやらで5万。併せて10万円分、キャッシュレスで積立することが可能です。また、キャッシュレスで積み立てることでポイントが還元されます。

そのため、比較表を見てもらえればわかるのですが、最初は楽天証券のほうが圧倒的にポイントが貰えてます。かなり大差で。

しかし、満額積み立てした(合計積立金額1800万円)次の年16年目に、SBI証券が楽天証券を逆転します。SBI証券はコツコツ保有ポイントの付与を続けてくれているからです。長期投資を目的とした証券口座ですから、基本的にポイントを最適化したい人は、SBI証券でやりゃーええってのが私の答えです。

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結論:基本的にSBI証券がお得です

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こんな人は、正直楽天のままでもいいと思う。長期目線では結構変わるかもだけど、ポイ活興味あるかないかの差だと思います。まっじでややこしいし面倒だし。

とにかくお得を攻めたい!ってなら、SBI証券一択です!以上!それさえわかればOK!

あと、SBI証券積み立てるなら「三井住友NLカード」が必要。細かく話すとたくさんあるけど、ポイ活マニアさんたちのブログに飛んでね!

SBI証券のメインポイントサービス Tポイント、Vポイント、Ponta、dポイント、JALマイルのどれが良い? - ポイント投資の攻略ブログ
SBI証券の口座開設をすると「メインポイント」の設定ができます。このメインポイントを設定しておくとSBI証券での各種取引でメインポイントに設定したポイントが貯まるようになります。 2023年3月現在では「Tポイント」「Vポイント」「Pontaポイント」「dポイント」「JALマイル」の5種類の中からメインポイントを選択す...

あと、もっと年末に近づいてくると、わかりやすい解説のYouTubeとか出てくると思う。

また、ゴールドカードの方は、積立金額関係なく年100万円の利用で年会費無料。

ちなみにこのNLカード申し込みと同時に、SBI証券口座開設できました◎持ってない人はついでに作れるのがまたイイですね。楽。本当に簡単だし、審査30秒でおりる、カードもかわいい……控えめに言って最高に余裕の手続きでした。

ちょっとの面倒で後々お得になるなら、やるっきゃないかなと思います。年末になればなるほど申し込み増えて時間かかると思いますし、今のうちに手続きしとくと効率的ですね。

以上。

PS.気になったから投信保有ポイントを調べてみた……けど、16年まで楽天証券がお得となると、「楽天のほうがいいの??えええ???」みたいな不安に煽られながらスプシ作りました(笑)つらかったああああ。

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