おはようございます!
ノゾミです($・・)/~~~
突然ですが、あなたは「控除」と聞いて何のことかしっかりと理解して説明することはできますか?
控除ってよく聞くし、給与明細でも見るけど一体なに?
なんか引いてもらえるんだよね?一体いくらなんで引かれるの?
このような方も多いかと存じます。
なにを隠そう、希様自身も、正社員時代やアルバイト時代は給与明細の見方もわからなければ、控除や年末調整などの経理用語が全く理解できていませんでした。
なので明細もほぼ見ていません(笑)
でも、絶対知っておくべき必須知識です!!
本日は、私が知らなくてずっと損してた「控除」について簡単に全体像をつかめる記事になっていると思います。
それではさっそくスタート!
控除とは
控除とはそもそもどんなものなのか…概要を解説していきましょう。
控除=「一定の金額を差し引く」という意味。他人や会社は働いて得たお金を国に税金として納める、納税の義務があります。
その納税額を減らすことができる制度が「控除」です。
つまり納める税金を減らすために使える「経費」と同じようなものだと思ってください。
控除には2種類あり、
があります。
計算等をすべて理解するのは難しいので、2種類あるんだな~程度でOK。
フリーランスや会社にはそもそも買ったものを「経費」とできるシステムがありますが、会社員にはないですよね。経費の代わりとなるものが「控除」です。
ただ、控除は上限や条件が決まってしまっているものばかりで、あくまで経費ほど節税効果は期待できません。
いろいろな控除種類
①所得控除
所得控除は、納税者の個人的な家庭の事情やお財布事情を反映し、税金を安くしてあげますよという国の制度。
所得控除は全部で14種あります。↓
細かく解説すると長くなりますので、その他気になったものは掘り下げて検索してみてくださいね。
こちらのサイトは大手会計ソフトfreeさんのページなので、見やすくておすすめです↓
※ふるさと納税・iDeCoについてはコチラで記事を書いてます↓
②税額控除
税額控除は、税金からそのままダイレクトに差し引きできるもの、でしたね^^
税金から直接差し引きできる=所得控除よりも節税効果が高い!ということになりますね。
身近なものだと、住宅ローン控除や源泉所得税の控除でしょう。
株をやっている方は配当控除もとても身近ですね^^
これら、①②を受けるには、基本は会社で「年末調整」がされるのでなにもしなくてOKです。
注意点として、①の「医療費控除」「雑損控除」「寄付金控除」の3つについては、赤文字であらわした通り確定申告が必須になります。
また、②の「住宅ローン控除」の1年目だけは確定申告が必要です。
お金の必須知識が学べる資格
やっぱり、控除や所得、税金に関して学ぶなら「FP」が一番効率がいいと思います。
FPは「社会保険等の知識」「保険知識」「投資知識」「税務知識」「不動産知識」「相続知識」が広く学べ、生活する上での必須知識を網羅できる資格です。
別に資格を取得する必要性はありませんが、参考書を1冊まるまる読んで持っておくだけでも、かなり強い武器となってくれることに間違いはないです。
おすすめの参考書はコチラ↓
その他おすすめの独学参考書に関してはコチラで紹介しています。
まとめ:税金を攻略することが貯蓄への近道
いかがでしたでしょうか?少し難しかったかもしれません。
自分に関係のあること・興味のあることから調べてみてください^^
きっと、あなたの役に立つこと間違えなしです。
貯蓄への近道は税金を攻略することです。
「稼ぐ」ちからも大切ですが、「貯める」ちからとお金を「守る」ちからもとっても重要です!
ぜひ控除を意識して今月の給与明細を見てみてくださいね(*^^)v
本日はここまで!
それでは今日も元気に笑顔で過ごしましょう^^
またね(^^)/
冷静に 清浄に 心乾かすことなかれ