若者は自民党を支持している?『変化』を毛嫌いする日本人の歴史的背景とは

金融・経済
NHK政治マガジン

これは、昨年2021年11月に行われたNHKの調査です。

自民党は、票数が多く、政治への関心が高い『高年齢層』向けに発信をしたり、政策を行っていると巷では騒がれています。

がしかし、なぜか支持率は、若者からの人気が圧倒的

25年の不景気、物価高、低賃金、社会保障費削減……将来が明るいとはお世辞にも言えないような雰囲気なのにも関わらず、です。

一体、なぜなのでしょうか。

希様
希様

そもそも、母数が少ない可能性もありますが、にしても圧倒的に、自民党への支持率が高いように見えます。

若者が自民党を支持する理由

政権が変わっても日本は変わらないと思うから、それなら自民党のままのほうが混乱がなさそうだと思うわ。

自民党に任せておけば大丈夫だと思うから

どの公約もどうせ実現されないと思っているわ

このような理由が、出口調査であげられていたようです。

政治に変化を望まず、このままを安定と捉え、持続していく未来を希望する若者が多いようです。

つまり、今別に不自由していないし、どうせ改革とか無理だし、ゆっくりこのままでいいよ……と半ば、諦めている印象が見て取れます。

10代~20代の多くは、物心ついてからずっと自民党政権。

また、大きなお金を受け取ったことや使ったことがある経験を持つ若者も少なく、政治にあまり関心が持てない。

そのため、少しの変化には気が付かない。

少しずつ変化している増税や、社会保障費減額に気を取られない。

だからこそ、「今変わらなければならない」「今選挙にいかなきゃまずい」という感覚が、そもそもないんだと思います。

希様
希様

とはいえ、筆者も、この不況に気が付くまでにかなりの時間を要しました。

私が政治に関心を持ち、考えようと思うようになったのはコロナが流行してから。

それまでは、まったくといっていいほど関心がありませんでした。

日本人は臆病もの?

日本人は、アメリカやアフリカなど、色々な大きな国の争いに怯え、逃げ逃げ逃げ、島にたどり着き、反映した民族です。

だから、どの国の人種よりも臆病ですし、ビビりで奥手でいつも現状維持を好む性質にあるといわれています(所説あり)。

逃げる弱虫な日本人は、大きな革命や改革など、変化することに怯えます。

今うまく行っているから、それでイイじゃん

別にこのままきたから、変える必要ないじゃん

このようなセリフ、状況、あなたも見聞き・遭遇したことはありませんか?

例えば、学校のルールを変える・会社のルールを変えるとなったとき。

変えた方が絶対に効率よくなるのにもかかわらず、「混乱が起きる」「現状維持が一番楽」という理由から、反対意見が飛び交う。

もうあるある中のあるあるではないでしょうか。(笑)

政治にも、現状維持の精神が表れているように感じます。

このままでは本当にまずそうだと、気が付いている人は少ない気がします。

今のまま、現状維持、これが一番危険でリスクある行動なのに。

まとめ:政治に興味を持つことは、あなたの未来を守ること

いかがでしたでしょうか?

政治に対して興味を持つことは、あなたの未来を守ることにつながります。

それだけじゃなく、あなたの大切な人・家族・将来生まれる子供や孫の未来を守ることにつながります。

政治に現状維持などありません。

今が平々凡々に続くことはあり得ません。

だからこそ、今こそ、選挙にいくべきです。

7/10。運命の参議院選挙です。

まだどこに投票したらいいかわからないという人や、それぞれの政党を分かりやすく比較してほしいという人にはコチラの記事をどうぞ。

高校生でもわかる政党解説、2022年最新バージョンです♪

あなたの未来を守るために、選挙にいく人が増えることを祈っています。

それではまた。

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